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ショートカットキーを登録して作業を効率化2021-10-12 11:24:53 160

ショートカットキーやサイドボタンをカスタマイズして作業の効率化を図る


ペンタブレット本体についているボタンや、ペンについているサイドボタン。デフォルトのままでもある程度は機能するようになっていますが、使うアプリケーションによって挙動やツールのキーボードショートカットが異なるため使用環境に合わせてカスタマイズすることでより便利に扱うことができます。
(デフォルトの設定は主にAdobe製品など想定した割り当てとなっています)

今回はXP-PENのペンタブレットドライバからボタンのカスタマイズをする場合の手順をご説明します。
※現在、2種類のドライバーがありますが「New UI Driver(Ver.3.2.0)」を例に解説していきます。

ドライバの起動

まずはペンタブレットドライバを起動しましょう。主に方法は3つあります。

 デスクトップショートカットから起動 
インストール時に特に変更してなければデスクトップ上にアイコンが作成されているのでこれを開きます。

 タスクトレイから起動 
デフォルトではPCの起動に合わせて自動で立ち上がっているのでタスクバー右下のボタンからタスクトレイを表示、アイコンから起動。

 スタートメニューから起動 
Windowsのスタートメニューから「Pentablet」フォルダ内のドライバを起動。

キーボードショートカットを登録

各ボタンの機能をカスタマイズします。キーボードショートカットは使用するアプリによって異なるので予め調べておきましょう。

 ペンのサイドボタン 


 ペンタブ本体のボタン 


いずれの場合でも設定を変更する際には、対応したボタンのプルダウンメニューから「カスタマイズ」を選択します。

 カスタマイズの登録画面 

選択後、カスタマイズ用のウィンドウが開くので「マウスでコントロール」「キーボードから入力」「その他」「アプリケーションの実行」の各項目から1つを選びチェックします。それぞれの項目で設定できる内容は以下の通り。

■マウスでコントロール
修飾キーとマウスボタンの組み合わせをチェックボックスから登録可能です。



■キーボードから入力
登録したいキーボードショートカットを実際に入力します。

■その他


無効化 このボタンを押しても反応しないようにします。
ドライバ画面表示 ペンタブレットドライバを起動します。
マッピング画面切り替え 複数のモニターを拡張ディスプレイで使っている場合に、ペンの入力を反映するモニターを順次切り替えます。
プレシジョンモード カーソル周辺の一部のみを座標として使用するモードです。主にイラストで細部を描画する場合に使用。
B/E イラストソフトなどで一般的なキーボードショートカット「B(ブラシ)」「E(消しゴム)」を交互に切り替えます。(Officeソフトなどでは文字として入力されます)
B(ブラシ)/E(消しゴム) ペンツールと消しゴムツールを交互に切り替えます(アプリケーションによって挙動が異なります。一部非対応。)

■アプリケーションの実行
指定したアプリケーションを起動するボタンとして使用します。

■カスタマイズ名
チェックを入れることでボタンを押した際に画面上に表示される内容を変更できます。チェックしない場合は登録したキーボードショートカットがそのまま反映されます。


→各カスタマイズが完了したら「OK」を押して内容を保存しましょう。
リングホイール、仮想ホイールが付いている機種の場合は上記に加え「その他」の欄にホイールの各機能を切り替える設定が追加され、ホイールに対して4パターンまで機能を登録できるようになります。


応用編 1

■アプリケーションごとに設定をカスタマイズする
冒頭でも書いた通りアプリケーションによってキーボードショートカットの内容は様々です。同じ機能でも押すキーが全く違う事もあり、その度に設定を変更していては非効率的です。プロファイル切り替え機能を使って、使用するアプリごとにボタンをカスタマイズし、起動時に自動で設定が切り替わるようにしてみましょう。
※アプリによっては対応できない場合があります。



1.「ペンの設定」「エクスプレスキー」のいずれかのタブの上部「アプリケーション:」の横にあるグレーの枠から+を押します。
2.アプリを選択する画面が表示されるので、登録したいアプリを選択します。
(アプリによってはこの一覧に表示されない場合があるので、その場合には「参照」ボタンを押してアプリの起動ファイルを指定します。)
※起動ファイルは多くの場合、インストール先のフォルダ直下にexe形式で置かれていることが多いです。詳細な探し方については割愛させていただきます。
3.アプリが選択出来たら「OK」を押すと登録されます。
4.設定したいアプリをクリックし、選択された状態でカスタマイズして「OK」を押す。

→操作中のアプリに合わせて設定した機能が実行されます。

応用編 2

■複数のPCで同じ設定を使用する
カスタマイズした内容はPC上に保存されている為、別のPCへペンタブを差し替えた場合最初から設定をやり直さなければなりません。そこで、設定ファイルを出力(エクスポート)し別PCへコピーすることで設定を引き継ぐことが可能です。



1.ドライバ上右上の歯車マークを選択
2.「設定ファイルをエクスポート」でお好きな場所に設定ファイルを保存してください。
3.USBフラッシュメモリなどで別のPCへ設定ファイルをコピー
4.コピー先のPC上から再度歯車マークを選択、「設定ファイルをインポート」からコピーしてきた設定ファイルを適用します。(※設定ファイルの内容で上書きされます)
→元のPCと同じ内容でカスタマイズされた状態で操作することができます。


英語版ではありますが、こちらの動画の1分50秒辺りからが実際に登録する際の手順になります。
(Artist Pro 16を例にしていますがどの機種でも手順は概ね一緒です)

初めの登録作業は一つ一つ設定する必要があるのでなかなか大変ですが、一度設定さえしてしまえばこれまでの作業がより効率的になります。みなさんも使用環境にあったカスタマイズを設定して快適にペンタブを使ってみましょう!